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大学病院での研修

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こんにちは!研修医2年目の小島聖也です。 7月になり気温も上がったため、熱中症の患者さんが増えています。皆さんも体調にはお気をつけてお過ごしください。   私たち研修医2年目は自由選択科を回っているため各々の興味に合わせて研修しています。当院の研修プログラムは東邦大学とも提携しており、私は志望科の形成外科で研修をさせていただいています! 市中病院ではなかなかみられない症例や手術をみることができるため非常に勉強になります。  当院の研修ではこのように市中病院も大学病院も回ることができるため、経験できる疾患や手技に偏りが少ないのが大きな魅力の一つだと思います。  また、東邦大学の研修医とも交流を深めることもできます!  これは先日、東邦大学で研修医している友人とゴルフに行ってきた時の写真です。 天気が良くてとても楽しかったです!   公私共に充実した生活を送ることのできる当院にぜひ一度病院見学にきてください!

新年度がスタートしました

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こんにちは、研修医2年目の中原です。  4月から新しく研修医1年目が4人入ってきてくれました!  初めに1-2週間程度オリエンテーションがあり、徐々に病棟業務がスタートします。  また、1年目は日中の救急当番を週に2コマ担当し、1年間通して救急に関わっていくことになります。当直は4月に1回あり、5月から本格的に始まりました。  新しい環境でまだ慣れない部分も多いかと思いますが、みんな和気あいあいと楽しくやっています。   私たちも2年目になり、それぞれ自由選択のローテーションが始まりました。  私は現在、放射線診断科で研修しています。  まずCTやMRIなどを自分なりに読影し、先生方に添削していただくというスタイルです。読影室にあるたくさんの本を参考にしながら、自分の興味のある分野を読影していきます。  こんなに集中的に画像に触れる機会はこれまでなかったので日々発見や学びがあり、とても刺激になります。  今年の2年目は全員放射線診断科のローテーションを選択しています。みなさんも当院の研修医になった際にはぜひ回ってみてください! これまで普段の研修の様子をお伝えしましたが、仕事以外にリフレッシュも必要ですよね。  ゴールデンウィークには研修医全員で豊洲にバーベキューに行ってきました!みんないい笑顔ですね。 当院は土日祝日休みのため、日直・当直がなければゴールデンウィークはお休みとなります。 そのため、全員で予定を合わせて遊ぶことも比較的しやすい環境です。ほかの日は旅行に行ったり家で体を休めたり、みんなそれぞれの過ごし方をしていました。  当院は働くときは働き、お休みはきっちり休む、バランスのいい環境だと思います。 みなさんも興味が出たらぜひ当院に見学に来てください!

研修医発表会がありました

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こんにちは。研修医2年目の清水です。  今年の3月に研修医発表会があったので、そのことについて書こうと思います。  東京労災病院では毎年3月に研修医発表会があります。1年目、2年目ともに10分程度、学会発表形式で1年間を通して経験した症例などについて発表します。大体3ヶ月程度の準備期間を通して発表をするので、どの発表もクオリティが高くできていました。  準備期間はそもそもの症例集めや、スライド作成、質問対策で大変でした。  いざ発表の場面になると指導医の先生からも何個も質問が来るため、緊張して喉も渇きますが・・・。  いざ終わってしまえば、この様に笑顔に戻ります。 その後は研修医達で打ち上げに行きました。 今度卒業した当時の2年目研修医達とご飯に行く予定があります。  1年間という短い期間でしたが、先輩後輩の関係なく仲良くなれて大変良い研修環境でした。東京労災病院の良いところは、研修医の仲が良いところです。 皆さん是非見学にいらして雰囲気の良さを実感して下さい。

最近の研修生活

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東京労災病院の研修医2 年目の小林です。今年度も残り約1 ヶ月となりました。引っ越しなど来年度の準備を通して、当院での研修がもうすぐ終わってしまうことを実感しながら日々過ごしています。 今回は最近の研修生活についてお話します。自分は呼吸器内科で研修しており、自分の1日のスケジュールからお話します ○呼吸器内科   7:40 出勤   8:00 呼吸器内科回診   8:30 病棟対応 12:30 昼休み 13:00 気管支鏡検査(1 件目) 14:00 気管支鏡検査(2 件目) 16:00 呼吸器内科・外科カンファ 17:00 退勤 当院では気管支鏡検査は週2回、呼吸器内科カンファは週1回行っています。 通常、研修医は担当医として診療していますが、自分は2 年目で呼吸器内科志望であるため、複数の患者に対して自分で治療方針を決めて診療しています。常に上級医の先生が対応できる環境であり、適切なフィードバックを下さいます。また、過度な負荷がかかってないか常にご配慮下さり、来年度に向け自分のペースで充実した研修をしています。 プライベートでは2 月に同期と2 泊3 日で函館に行ってきました! 当院は2 年目で多くの外部研修を選択することができるため、全員が院内にいる期間が少なく久しぶりの同期との旅行でした。 ワカサギつりでは4 人で80 匹以上釣りとても楽しかったです。 スケートもしました。自分は全くの初心者で氷上に立てなかったですが、同期の指導で滑れるようになりました。 研修医が一学年

研修医旅行

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12月に入り、今年も終わりが近づいてきました。早いですね。 研修医2年目の私は、研修の終わりも近づいてきて、来年度の入局先が決まり安心しつつ、研修が終わってしまうという焦りと寂しさも感じながら日々過ごしています。残りの研修医生活も実りのあるものにさせたいですね。 今回は11月に1.2年目で行ってきた研修医旅行についてお話ししようと思います。 当院は土日休みで、当直の制度も研修医は自由に組むことができるため、予定を合わせてみんなで旅行に行くことができるのも嬉しい点です。 今年は河口湖のコテージに宿泊し、焚き火を囲んでBBQをし、翌日に富士急ハイランドに遊びに行きました。帰りには現地の美味しいイタリアンで夕飯を食べ、温泉に寄って帰ってきました。天候にも恵まれ、とても楽しかったです。 河口湖のコテージに到着してフロントで早速アイスタイムです。みんなよく食べます。 寒いけど焚き火BBQはやっぱり最高でした。自然の空気は癒されますね。 本年度は研修医8人中6人寮に住んでいて、寮の駐車場は1台5000円(この辺りの相場は2-3万円/月)で借りることができるため、自家用車も所持しやすいですね。羽田空港にもアクセスが良いので旅行にはとても行きやすいです。 12月も都内でクリスマス会を予定していて、プレゼント交換なんかもしちゃいます(笑) また最近はコロナも緩和され、診療

地域研修で徳之島に行ってきました!

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東京労災病院の研修医2年目の伊藤です。研修医ブログも久しぶりの更新になってしまいました。今年度のマッチングの発表も終わり、このブログを読んでいる方の中には、「次は自分の番だ」と焦りだしている方もいるのではないでしょうか。研修病院を探すのも、マッチング対策も大変だと思いますが、一生に一回の選択ですから、ぜひ後悔のないよう頑張ってほしいと思います。 研修先を選ぶとき、「ほかにないような経験ができる病院」というのは魅力的ですよね。というわけで今回は、東京労災病院の特徴的な地域研修についてお話ししようと思います! 当院の地域研修では、地域のクリニックで外来研修を行うこともできますが、希望すれば選択枠で徳之島徳洲会病院(鹿児島県奄美諸島徳之島)での離島研修や、富山労災病院(富山県魚津市)での地方研修といった、バリエーション豊かな研修先に行くことができます。先輩方のお話を聞くと、どの研修先にしても研修医を手厚く迎え、熱心に指導してくださるのは共通なようです。私は徳之島徳洲会病院で研修させて頂きましたが、医師としての研修生活という面でも、また離島での生活を楽しむという面でも、一生に一回の充実した生活を送ることができ、大満足でした! ここからは私が徳之島徳洲会病院でどんな研修をしていたかを紹介したいと思います。徳之島徳洲会病院では、研修医が先頭に立って診療を行うことが多かったです。救急外来、一般外来、発熱外来などの外来患者にしろ、病棟の入院患者にしろ、訪問診療にしてもまずは研修医が診る、という機会がたくさんありました。仕事量としても、責任の重さという意味でも楽ではない研修生活ではありましたが、おかげさまで色々な経験ができましたし、ここまでの1年半の研修で自分にできるようになったこと、逆にまだできないことを見つめなおす実りのある研修になりました。また、指導医の先生方や離島応援の先生方に相談しやすい雰囲気があり、一体感のある医療を経験できたと思います。

新年度を迎えて

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こんにちは。研修医2年目の野田です。4月になり、新年度がスタートしました。新しい研修医1年目が今年も4人入ってきてくださり、新鮮な雰囲気で和気あいあいと毎日を過ごしています。今年は女子2人、男子2人でバランス良く、みんなやる気のある良い後輩なのでこれからが楽しみです! 昼休みに研修医室で昼食を食べていた2人を写真に撮らせてもらいました!いい笑顔ですね。 ところで、東京労災病院では初期研修向けに不定期ではありますが手技の勉強会も開催されています。つい先日は整形外科の先生が開催してくださった縫合の勉強会がありました! 1年生向けの初歩的な糸結びの講義から、豚の皮膚とオペで使う縫合糸を使った実践的な練習まで様々な実習を行うことができました。 みんな真剣に練習をしています。 また、昨年度にはCV実習が行われました。水を張ったタッパーの中に穴を開けた蒟蒻を入れて、エコーを使いながら模擬的にCV挿入の練習ができる道具をプログラム責任者の先生が作ってきてくださり、それを使った実習を行いました!なんと蒟蒻の臭み取りなどの準備に2日ほどかかったそうです!愛を感じますね。 こちらが実際の様子です。上記写真のエコー画面の真ん中に映し出されている、蒟蒻内部の穴を静脈に見立てて穿刺を行います。エコーの滑り具合や、静脈の大きさ、弾力具合など実際の手技に近い状況で練習を行うことができ、研修医一同この道具のリアルさに感動していました。CV挿入の機会は採血等の手技に比べるとそう頻繁にあるものではないので、とても良い経験になりました。 他にも今年度の初めには消化器内科の先生から一年生向けにエコーに関する実践を含んだ講義もあって、とても有意義だったと聞いています。 そんな面倒見の良い優しい先生がたくさんいて、豊富な手技も経験できる東京労災病院に是非一度見学に来てみてください